事実は小説よりも怪談なり。タイのピー

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さて 彼女の家に戻ってから いきなり「この家 ピーが悪さする前に建て替える 貴方 お金出す わかった?」と言われて んなアホな!「この前 車買っただろうが いくら日本とイサーンが物価違う言っても 無理だ」と答えて その場は済んだが 翌日 三名の柿色の僧衣を着た僧やら 何十名も 親戚?が彼女の家にやって来ては 私とナツを取り囲み 円になっては またまじないみたいの 延々と続けられて 暑さで 朦朧としてる中 結婚に必要だから お坊さんに お金 寄付いっぱいしてと言われて 財布に入ってたバーツ札を かなり ナツにむしりとられたわけだが。。。 さて そこで 私の左手首に ミサンガのように 白い糸を何重にも巻き付けられたのだが ナツもまた 左手首に白い糸を巻き付けてて 「これは何?」と尋ねれば 「結婚の印 これ 切れるまでつける」と言われて まあ そんなものか?と思いつつ そのままにしておいたので 翌日 タイの首都クルンテープなんたらかんたら。。。。まあ 俗称 バンコクへと戻り そこで タイでまだやることがあると言うナツと別れて 日本へ帰国したのだが その時 ナツの挙動不審ぶりも おかしかったな 今から考えれば ホテル一泊して 翌日 ドンムアン空港より帰国するのに なぜか 一人バイクタクシー使って どこかへ出掛けてしまうし こちらは もう一人で買い物出きるくらいは タイ語 話せたので バンコクの紀伊国屋書店行ったり 適当な屋台で タイシルクと言われるパンツ買ったりして 観光して 部屋へ戻るも 彼女は戻って来ず いったいなんなん?思いつつ 夜になって戻った彼女を問い詰めれば 「お寺行ってた」っつうから まあしょうがないと夕飯食べに誘えば 「お寺で貰った」と言うし。。。。 んで この時 なんか 今までの彼女とはかなり印象が違って 別人のような感じ受けてたんですよね そして 翌日 ドンムアン空港にて 別れる時も 妙な影を纏ってる感じが抜けず 私は帰国して 彼女は 二週間後に戻ると言うことだったのだが そこから 妙なことが起きて行きましたね まずは 彼女の戻るまでの間は 独り暮らしなんだが 夜 仕事から帰ると なぜか 部屋の中に 誰かがいたような 気配があることが 何日か続いたり また 休みの日 家にいたら 
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