プロローグ

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「全然構いません。では、よろしくお願いします」 「はい、こちらこそよろしくお願いします。僕は天然石専門店貴石堂店主の市原大和です」 「私は相沢梨乃と言います」 「ではよろしく、梨乃ちゃん」  大和はそう言って満面の笑みを向けてくる。梨乃も、その美しい笑顔にどぎまぎしながらも笑顔を返した。  こうして梨乃の大学生活は始まったのだった。
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