第三章 庭師のハンドクリーム

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庭師とハンドクリームって、まさか、まさか! そのまさかで。 隣人は庭師が勧めるハンドクリームを大量購入していた。 はじめは「こうやってハンドクリームでマッサージするように塗り込みます。」と実演していたものがエスカレートし庭師のハンドクリームを大量購入&身体を癒して貰う。 どんな性感マッサージだよ!と突っ込みたくなる。 庭師は営業で、隣人はカモで。 可哀想だが、それが現実だった。 しかし本人は気付いていないから幸せなのかもしれない。 本人が幸せなら、ただの隣人が口出ししても洗脳されているのだし言うことはきかないだろう。 だから、そのまま傍観することにした。
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