ご主人様にご褒美を

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*** 社長は私にとんでもないメールを送って来た。 『ご主人様が居ない世界は私にとって終わったも同然です。1人で生きていくには辛すぎます、生きている意味が見い出せません』 と、だけ送られてきた。 焦った私は社長の秘書に電話して、社長の居場所を聞いて急いで向かい嵌められたと気付いたが、社長は私の事を大事そうに抱き締めてくれた。 口付けられ戸惑ったが社長が離してくれずに胸を叩くと、やっと離れてくれた。 「すみません、ご主人様が魅力的だったので」 「っ・・・」 「好きです、これからも私の傍に居てくれますか?」 「は、はい・・・もちろんです・・・!」 喜んだのも、束の間で社長は私を軽々と持ち上げると車に乗せてきた。
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