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「え、ちょっ・・・社長!?」
連れてこられたのは寝室らしき所でベッドに寝かせられ目を丸くしていると、社長は私の頬に軽くキスすると私の隣に寝転んで抱きついて来た。
さっきまでは、男らしかったのに・・・次は子供みたいに甘えてくるんだ・・・。
「これでも、我慢してるんですから褒めて下さい」
「良く出来ました、って言えば良いですか?」
「ご主人様・・・やっぱりダメです」
「え?」
「可愛過ぎて心臓が持ちません・・・それに、我慢してるのに理性が壊されそうです」
社長って私に甘くない?
初めから思ってたけど奴隷とかご主人様とか関係無く、何故か社長は私に対して甘いと言うより過保護というか・・・・・・。
たまに、何言っているか分からない時があるけど、多分好きだって言ってくれてるんだろう。
私は社長の方を向き直して目を瞑った。
朝、起きた時の社長は一体どんな顔をしているのだりうかと考えながら私は深い眠りに落ちていった。
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