タロウ

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タクシーの停まった先は、高層マンションの前ではなく、 住宅街の一角で会った。 玄関を入るなり、ベーガルは僕を抱きしめ、唇を求めて来た。 あぁ。ファーストコンタクト... 僕の唇を割って入っていた彼の舌に、自分の舌を絡めた瞬間、 僕は、今まで感じたこともないような性的な興奮に襲われ、 何が何だかわからず、ベーガルの美味しい舌を 一生懸命に吸っていた。 足は何だか、立っていられなくなり、彼にもたれかかると、 ベーガルがベッドまで僕を引きずって行ってくれた。 その後、彼に後ろから抱きかかえられながら、 シャツのボタンを外され、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、 ズボンを下したところまでは覚えているが、 その後のことは、よくわからない。 ペニスを咥えられ、自分は、咥えたのだろうか? ベーガルの筋キンな細マッチョの体に抱きしめられながら、 自分のポッチャリお腹を情けなく思って、 ちょっとお腹を引っ込めていたような気がする。
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