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記憶
フッと俺は、最近思った。
俺には、思い出がないという事…。
それは、何故なのか…自分でも分からない。
気付けば知らない…少女のベッドの上に寝ていた。
少女から聞かされたのは、血だらけで倒れていたと言う事だけ…。
俺は、一体何者なんだろう…。
それを考える旅に…頭が割れそうに…、痛くなる日々が続いていた。
1つだけ分かったのは、俺の名前…。
『ダンテ…。』
と少女は、俺をそう呼んでいる事だけ…。
END
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