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【そんなことないよ?】
「いいや!お前は誰より綺麗で可愛い!!
そんなお前を野放しにしておくことなんて俺には出来ない!!!」
【はぁー。暑さにやられちゃった?】
二人でああでもない、こうでもないと言い争っていると、
隣で読書していた可愛いマンネが呆れ顔でこっちを向き、
『ユノヒョンは焦ってるんですよ』
と、言った。
言われた意味が分からない俺は
【チャンミン、どういうこと?】
と、聞き返す。
すると、頭の良いマンネはこう説明してくれた。
『家では何もせずジェジュンヒョン任せ、
仕事中はマメに連絡もせずそのまま放置、
お互い忙しくて一緒に暮らしててもすれ違いな生活なのにジェジュンヒョンの気持ちに胡坐をかいてる。だから言ってったんですよ。』
【え?チャンミンが??何て言ったの?】
全く予想もしてなかった言葉に驚く。
『お忘れですが、ジェジュンヒョンは男からも女からも言い寄られる存在で、その肩幅と身長さえ気にしなければどんな女の子よりも愛らしいってことをね!!』
【肩幅と身長…】
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