真夜中のジョギング走者
2/9
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
深夜零時過ぎ、今日も私はそっとカーテンを開ける。 たったったったっ 規則正しい足音が聞こえ、今夜も彼が走ってくる。 私の部屋は通りに面した二階にあり、すぐ目の前には自販機が置いてあった。 その自販機の前を通り過ぎる彼は、まだ若い青年で、真剣な顔が少しだけ格好いい。 私はいつもカーテンに隠れながら彼を見送る。 今日も、頑張っている彼にエールを送りながら。
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
79(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!