337人が本棚に入れています
本棚に追加
/278ページ
第26話:真髄と流星と作戦
第26話
「能力の秘密がバレた途端に余裕もなくなったみたいだな。今度は僕のターンだ」
レオンは素早い動きでフィリップを翻弄しようとした。
「どうだ、見切ることは出来まい。セイファー流の真髄とは…」
レオンがそう言いながら斬撃を加えようとした瞬間、フィリップの姿が煙のように消えてしまった。
「高速の動きによって斬撃のダメージを上乗せする。でしたっけ?」
フィリップはレオンの背後にいきなり現れた。
「何っ…ぐっぐわぁ」
レオンは吹き飛ばされる。
最初のコメントを投稿しよう!