꙳★*゚

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꙳★*゚

「あの人とはどうなったの」 大学のサークルの先輩に一目惚れして奇跡的に社会人になってからばったり会った。その時から、連絡を取りあっている。 「おでん一緒に食べた。」 「え、どこで!?」 「セブンイレブンで。」 「質素すぎる」 「彼女できたって。」 「いつよ?」 「分からない」 何度か連絡しているうちに、返事がなかなか来なくなってきたのも事実だし、向こうから話があると言われた時に感じた胸の高まりは、今でも覚えている。 ツマミを探しながらヨッシーが 「じゃあ、もう会えないんだね」 「…たまに連絡していい?て聞かれた」 「え、なんて答えたのよ」 「え、、まぁ、少しだけなら って言った」 いいように使われているのはわかっていた。 少しだけ会おうと言われて、ホテルに行ったこともあったし、愛の無いはずのSEXのときでも可愛いと言ってくれた。 「絶対会っちゃダメだからね、これ以上楓が傷つくのをみていられないよ」 わかってる、そんなのわかってる。なにかに充たされたいから、一瞬でもいいから充たされたくて会いに行こうとしている。でも仮面をつけてする返答は 「わかった」 これに尽きる。
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