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時間:朝9時 場所:紅の料亭 入り口前
ルキア:「おい、アシダ。昨日のこと覚えとるか?!」
アシダ:「何のこと?」
ルキア:「飲食代、置いてかんだやろ。テーブル探したけどなかったで。」
アシダ:「やぁ、何のことかさっぱりやで。」
ロゼ:「金払うのんな。」
アシダ:「出世払いで頼むわ~。」
ルキア:「そんなんまた、言ってちょろまかすつもりやろ。この依頼終わったらきっちり払ってもらうから。」
アシダ:「…」
アシダが、何か話そうとしているところにベスが割り込んで入ってきた。
ベス:「えっと、ちょっともめているところ悪いのだけれど、そろそろ出発してもよろしい。道案内は私がさせていただきます。」
ロゼ:「わかったのん。いくのん。」
ルキア:「しょうがないな。ベスさんに感謝しとくんやで。ほな、いきましょ。」
アシダ:「(金にがめついな)」
ルキア:「なんかいったか?」
アシダ:「何にも…」
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