時間:正午

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時間:正午

場所:クルドの研究場所 アシダを追いかけるように中へ、ルキア、ロゼ、ベスの順に入って行く。 奥に進んでいくと、部屋のような場所があり、ひとつの扉があった。 アシダ:「アッシが一番や!」 とその扉に触れるとビリビリと電流がアシダを襲う。 アシダ:「アタタタタ・・・し・び・れ・る」 ルキア:「さっきの戦闘といい、何がしたいんや。ちょっとそこで倒れとき。」 ロゼ:「勝手にいくのん。自業自得だのん。」 ベス:「ちゃんと説明を聞いてからいってくださいね。扉の中央部を見てください。」 ルキア:「お!なんか書いてあるで。」 ベス:「それを解かないと前に進めないのです。」 ルキア:「クルドさんに聞いてたらいいやんか。小さな人形さん、答えはなんや。」 小さな人形:「・・・」 ルキア:「返事なしか。どないしたんや。」 ベス:「急がないといけないかもしれませんね。」 ロゼ:「クルドさんピンチ?!」 問題:棒をひとつ動かして問題を完結させよ。 【1】 9―5=83 【2】 1+2―3=199 【3】 3+1=18 ~~~問題思考中~~~ ルキア:「こんなん、簡単やん。こうして、そうしてこうやで。」 ルキアが問題に正解すると「ピロピロリン」という音が鳴ってから、「カチッ」と音が鳴った。 ロゼ:「さすがのん!」 ベス:「ルキアさん、さすがです。」 アシダ:「しびれがやっと解けてきたわ。びっくりした。」 アシダは、皆のすきをついて扉を開けた。特にしびれることもなく、扉に掛かっていた罠は解除されていた。 ルキア・ロゼ・ベス「またか!!」 アシダは、階段を思いっきり下っていく。それに続いていくように、ルキア・ロゼ・ベスの順で進んでいく。少し開けた扉のところへ行くと、2体の魔法生物が見えた。 アシダ:「あっ。」 アシダの足音に気づいた2体の魔法生物は襲いかかってきた。 アシダ:「グハッ。」 ルキア・ロゼ・ベスも追いつき、戦闘が開始される。 ベス:「そのモンスターは、フラビィゴーレムとオークです。」
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