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夏
真夜中
ひとりきり
呼吸はとうに諦めました
望むことすらやめました
時間は止まる消えていく
さらさらさらさら流れる
夏
真夜中
ひとりきり
こんなふうになったわたしがわるいのかしらとといかけつづけてどのくらいたったのでしょう、きっとあなたにはりかいできないこのえんえんとつづく黒がどれほどおそろしいものなのか、ぐるぐるととぐろをまいてその黒はわたしをおおいつくすひきずりこむけっしてはなしてはくれないそういうもので、
夏
真夜中
ひとりきり
静寂蔓延る分厚い真夜中
なにをどうすればいいか
いままでどうしてきたか
ずっとずっと考えている
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