第3章 敬虔なる暴食

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第3章 敬虔なる暴食

01話 とある腐女子によるネタバレ②   ある日の昼休み、毎度お馴染みの光景と化した須藤 由奈がお弁当を持ってこのクラスにやって来ていた。 「依ちゃーんっ! 聞いてぇー、昨日ナナツミプレイしたんだけどさー」 「はいはい、またその話ね」 相変わらず為永 依子は興味がないのか、今日も話半分に聞き流していた。 「またじゃないよっ! 今日は別の攻略キャラだからっ! 全く別物だから!!」 由奈は納得がいかないのか、頬を膨らませる。 だが、彼女はそのゲームについてここ最近は毎日のように語っている。 「あっそう。それよりお弁当食べましょう」 「つーめーたーいー。依ちゃんが冷たすぎるっ!」 「(モグモグ)」 貴重な昼休みを無駄にしたくないのか、彼女はさっさと弁当箱を広げ食事を始めた。
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