真夜中のひと時

真夜中0時0分0秒

午前零時になりました。

ニュースキャスターが多分そんな感じのことを言ってるテレビの前で、うちの親父は大の字で寝ている。なぜ。3秒くらい前にちら見したとき、テレビの横のパソコンでゲームしていたはず。

今はパソコンの前に置いているクッションを枕に、すやすやと、気持ちよさそうに、寝ている。

「…がぁっ、ふっ、んぅ…ぐぉー…」

……訂正します。すやすやとではなかったです。

眠るまでの時間が速い。速すぎる。いつか、眠るまでのタイムを競う大会に出られると確信しています。

ひょっとすると、ひょっとすれば。優勝のチャンスだってある気がします。

それにしても、いびき、ちょっとうるさいです。何とかなりませんか。ミッフィーちゃんみたいにバッテンマーク付けたいです。

秒で寝るおとんのそれは神業(かみわざ)だけど、いつもその隣で寝れるおかんの方こそ、神のなせる業だと評するべきです。いつか、どうしてあんなに大きいいびきのする横で寝れるのか聞いてみたことがあります。

慣れたからかなぁ。あとは愛の力や！

すごい。愛の力すごい。と素直に感じました。

''いびき''という名の騒音に耐えうる能力を愛の力で手に入れるとは。いやはや、愛の力は侮れません。

そんなこと言ってるうちにちょっと眠くなってきました。今にも、うつらうつら、しそうです。

やはり、いびきに対するには、、極度の眠気が、、一番のようです、、、。お風呂、入らなくちゃ、、、。でも、、もう、いいかな、、。