序章 英雄のブルース

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序章 英雄のブルース

魔法少女ひまわり組の受難 俺はジョナサン・エルネスト。勇者の末裔です。実を言うと、困っていた。 ベッドの横には、婚約者のフランチェスカ・ルバリエが満ち足りた表情で、幸せ一杯の寝息を立てていた。 深夜を回っても、俺はフランチェスカのトロ顔を見つめていた。 その日は、教員業務があった訳だが、放課後は暇だったので、初級生の第1講義室に、フランチェスカを引っ張り込んでお尻をペロペロしてパンツを引っ張ったりしていた。 いやん♡そんな声を聞き流し、生徒のアリエール・リトバールとか、イゾルテ・フレイアなんかが座っていた机の上に、フランチェスカを横たわらせ、溜まりに溜まったパッションという名の俺のワンちゃんを、フランチェスカに注ぎ込み続けた。 フランチェスカは、必死に俺の背中にしがみついていた。 確か、5度目のびゅーってプクっ、を経て、俺はフラフラなフランチェスカを抱えるように、教員棟の俺の部屋に彼女を引き込んだ。 そして、食事を仲良く作ってたが我慢出来なくなってお尻をパンパンキッチンでエッチ。 フランチェスカ嫌がらなかったんで。 お風呂に行きたいと彼女が言うんで風呂で洗いっこして、暖かいシャワーを浴びながら、フランチェスカに2回プクっ、ってして、上がったあとフランチェスカがベッドで、って言うんでついついさっきまでベッドでひたすらプクっ。 だって、フランチェスカが、ああ♡ジョナサンのワンちゃんが奥をトントンしてる♡ああ♡これ好き♡あ♡奥でワンちゃんがプクって膨らんで♡ああ♡出来ちゃう♡赤ちゃん出来ちゃう♡って言うから。 フランチェスカの奥のコリっとした入り口の感触を味わうようになって、もうそろそろ2ヶ月がすぎようとしていた。 どこから話せばいいのか。 時は魔法文明爛熟期、この世の全ての人間は、四つの魔法力ランクで区分されていた。 プラチナ、シルバー、カッパー、そして、最低のブロンズ。俺は、史上初のブロンズ教員として、この、世界最高の魔法学校、通称アカデミーで教鞭をとることになった。 アカデミーに入ったのは、実はバーターに過ぎなかった。 なんと、初代魔王討伐パーティーの武闘家の末裔が、このアカデミーに入ってきたのだ。 武闘家の末裔は、史上最強の落ちこぼれだった。 この後起きたことを三行で言ってみる。 ひまわりが無双した 復活した魔王はトラウマを抱えていた 異世界爺さんは商人として成功していた。 一行足りなかったので全てにかかる一行を付け足してみる。この一言で大体済む。 ごり押しして諸共粉砕した。 その後はしっちゃかめっちゃかだった。
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