2章¢史上最強の厄災、再び¢

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青年:ダン 「あの、ヒルマさん… 身体からめちゃくちゃ煙出てるんですけど どうなってるんですか?」 我は笑う 我:一條 比留間 「この黒煙は我が生成してるのだ… 貴様の平均体温は何度になる?」 ダンサーの青年はもう片方のイヤホンも外した 青年:ダン 「自分は36度ですけど」 我は頷く 我:一條 比留間 「そうだろ…それが普通だ 我の平均体温は6000度だからな… 黒煙が出てもおかしくなかろう 我は燃えてるのだから。」 ダンサーの青年は唖然とした 様子でこちらを見つめる 青年:ダン 「ま…まさか、あんた… こ、黒煙火砕竜…!?」 なんだ…知ってたのか 我:一條 比留間 「我も有名になったものだな… その通り、我の配下になる気はないか? 我を守る盾となれ…」 我は青年に手を伸ばした 青年:ダン 「…い、いやだ…やめてくれ…」 後ずさる青年の背中が木に当たる… 我:一條 比留間 「貴様に拒否権はない!」 我は青年の肩から 腹の中間を引き裂き黒煙を流し込む… 青年は咳き込みながら両膝をつき 地面に倒れたが少しして 糸に吊られるように立ち上がった 「邪竜様…仰せのままに…」 我は嬉しくて仕方ない 我に配下ができたのだ! image=511069947.jpg
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