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寝ているところを襲撃される
テンピュールでバンバン叩かれる
「なになに!?ちょ、痛いって。
どうしても叩きたいなら羽根枕で・・・」
それでも無言で
それでいて笑いながら
まだ叩いてくる
「いやホント、それ重いから痛いんだって・・・」
ケタケタ笑いながらキッチンへ消えた
なんなんだよ
仕方なくベッドから出て
珈琲の薫りがするキッチンへ向かった
「ねえ、さっきのあれ、なに?」
ケトルを回す彼女に聴いた
え
別に意味は無い・・・って
なんだそれ
「あれ重いでしょ?どのくらい痛いのか確かめようと」
凄いな
色んな意味で
煎れてくれた珈琲をすすった
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