家族

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息子 あたしの息子は今年23になる。 いわゆる『大人のADHA』なんだと思う。 大人のADHAについて書かれている本が割りと出回っていて何冊か借りて読んだ。 出来ない苦しみは相当で、何となく出来る人には解らないであろう苦しみはあたし自身、相当苦しみ抜き、生きてるのも苦しい思いをした。 機能障害て、簡単に言うと能力の偏りが激しく、誰にでもある得て不得手が激しい…と、息子達と関わる時に調べ、あたしはそういう結論に至ったし、言葉は違えど間違ってはいないと思っている。 だから、言うなれば総理大臣だろうが医者だろうが農家だろうが全ての人間は機能障害を持って産まれている筈なのだ。 なのに何故こんなに差別的なのだろう… あたかも自分は正しいとばかりに正義を振りかざし人を傷付ける。 傷付けている事を知らずに平等を豪語し、混乱に貶める。 障害者自身もそうだ。 自身の苦手な能力、出来ない能力をもっと突き詰め、変な訴訟を起こすのはやめてくれと言いたい。 ん、何か自分の心の叫びになってしまったが話題を戻そうと思う。
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