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魔法少女王マギニマス・ソルキュート戦いのフローチャート
相対する魔法使い双方がエレメンタル・スタイルに変身
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双方、魔法使い自身の価値観の象徴である『魔法使いの世界』と呼ばれる異空間を展開
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二つの『世界』が混じり合い融合、中立世界として固定される
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戦闘開始!
↓ ↓
『真名戦』 『殲滅戦』
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真名を取り改名し敵を支配 普通に敵を粉砕
↓ ↓
戦闘終了
となります。
なお、魔法使い達の技は『必殺技』とは言わず『必勝技』と呼称します。
何故なら勝つための技であっても、必ずしも人を殺すための技ではないのですから。
さらに、名前を摘出する方法は多彩でキャラクターによって違います。
ある者は拳であったり、ある者は筆を使ったり、ある者は歌を歌ったり。
この設定のメリットは必要以上の暴力的描写を控え、なおかつ名前をめぐる色々な駆け引きが描くこともできるという点にあり、
そのバリエーションは子供たちを飽きさせないだろうと確信します。
そんな、名前という誰もが、必ず持つものをめぐる戦いは
きっと子供たちの興味を引くことでしょう。
また、登場する個性豊かで多彩な姿に変身した魔法使い達が
魔法を駆使して相手の名前を取り合う 『真名戦』 攻撃を加えれば文字が飛び出す、
対象に新たな名前をつける、という戦いのビジュアルは子供たちの遊び等に取り込みやすく、
『マギニマス・ガジェット』を使用したアクションは玩具やゲーム、
果ては文房具(マギニマスの意匠がデザインされた名札など)
、様々な商品展開が可能と思われます。
また、複数の魔法団体設定、これ すなわちゲーム展開などに非常に有利な設定と言えるでしょう。
この設定により魔法使い達の戦いは 個人戦 だけでなく、
複数人による 団体戦 の駆け引き等も描け、バリエーションに富んだ表現が可能であります。
さらに、作品の世界観、設定の広がりは、キャラクターのスピンオフ展開にも柔軟に対応可能です。
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