魔法少女王マギニマス・ソルキュート 企画書

魔法少女王マギニマス・ソルキュートの世界観

　魔法少女王ソルキュート　作品の世界観

舞台は現代、現実と変わらない世界情勢、経済、軍事バランスの緩やかな世界。
だが、ひとつ現実と違うのは、この世界には『魔法』と呼ばれる神秘の力が存在する事。
そして、通常世界の裏では『魔法使い』マギニマスと呼ばれる人々が存在していています。
マギニマスとは魔法使いの上位者『魔名持つ者』の意。
魔法を駆使し、存在に秘められた『真実の名』を暴き、それを支配できる者達の総称。
魔法使いは世界中に数多く存在し、其々が『価値観』を同じくする仲間たちと『魔法組織』を結成し、お互いに助け合って生きていました。

幾多の魔法組織、団体がしのぎを削り、日常にまぎれ自然界と人との調和を見守りながら
『精霊』と呼ばれる神秘の存在や『マガツモノ』と呼ばれる悪鬼妖怪の類を監視、時には退治し、
人々の伺い知らぬところで活躍していましたが、
魔法使いには自らの欲する事を成す、という目的だけを追い求める悪の魔法使いも存在していたのです。
彼らはその目的のために他者を欺き、陥れ、踏みにじることも厭いません。
善なる魔法使いは人々を守るため、彼ら悪の魔法使いとも戦います。

─魔法使いの戦い、それは真名(なまえ)の奪い合い─

そして、今も
世界のどこかで魔法使いの戦いが繰り広げられているのです。