ヒヤヒヤする朝ご飯

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ヒヤヒヤする朝ご飯

そして、遊舞は、遊舞の母に、 「お母さん、アーチフィスにも、 朝ご飯、出してあげてくれない?」と頼んだ。 「え~!もう!突然ね~!!仕方ないわね~!!まぁ、良いけど」 「ありがとう!!!」 その時、遊舞は、 (やっぱり、いつも、米も、どのおかずも、 一杯分くらいは、おかわりするくらいの量はあるから、 アーチフィスにも食べさせてあげられるんだ~!!!しかし、 さっすがお母さん!!!優しい)と思った。 その時、遊舞は、アーチフィスを見て、 (にしても、アーチフィスは、現実にやってきてからも、 ちゃんと自分で喋れるし、単純な動きは、僕が操作しなくても、 勝手に一人でする事が出来るし、今、確かめたけど、 こうやって、普通に、食べる事も出来るし、他の人から見ても、 現実の人間と全く変わんないな。まぁ、イギリス人だけど)と 思っていた。 アーチフィスは、その容器を見て、 「??これは・・・・・・」と言った。 それに対し、遊舞の父が 「どうした?ただのお茶碗だろ」と言う。 「いえ、私は、コレを実際に見るのは・・・・・・」と言い、 そこで遊舞が (マズい!!!コイツ、何か変な事言いそうだ!!!)と思って、 アーチフィスの口を抑えた。 アーチフィスが 「んぐっ!!!」と言う。 遊舞は、慌てて、アーチフィスの口を遊舞自身の手で抑えながら、 「あ~、いや、何でもない!!!コイツ、ちょっと、 他人ン家で食べる事、慣れてないんだよ!!! アハハハハ・・・・・・」と言って、何とかごまかした。 「フ~ッ!!!危ねぇ!!危ねぇ!!」 (ん~?何か変だな~)と、遊舞の父と母は思った。 そして、完食。 「ごちそうさまでした~!!!」と言った。
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