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東の空には 薄っすら光が立ち込め
カラカラのバイクの音がする
結局一睡も出来ないまま
また朝を迎える
ペシミズムを気取っていっそ殻に閉じ篭れたら
どんなに楽だろう
いつも心の中で幸せを追い求めてしまう
僕ら哀しい動物
どんなに光る画面相手に 助けを求めても
何になるというのでしょう
今日日生きていたら良いモノよりも
悪いモノに目がいく
夜な夜な繰り広げられるのは
不幸自慢大会
頭の中ではわかっているのに 自分で追い込んで
ループから抜け出せない
いつも心の中で幸せを追い求めてしまう
僕ら哀しい動物
自分を不幸と思い込むと 他人の不幸を願い
ポケットのナイフに手を伸ばす
他人の不幸を願えば願うほど
心が蝕まれてくよ
いつも心の中で幸せを追い求めてしまう
僕ら哀しい動物
自分以外を悪者と思い込んで孤軍奮闘してないで
一歩ずつ歩み寄ろう そこから何か始まる
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