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「問題が発生した為、アプリを強制終了します」 彼女が私に向かってそう言った途端、私の動きが止まった。 その瞬間、私は思い出したのだ。 私自身がスマホのアプリで動くアンドロイドであったことに。 彼女のことが妙に気になったのも無理はない。そもそも彼女が私を操作していたのだ。 彼女の言葉が分からなかったのも、不具合の影響だ。 炎天下の太陽の元、私は新宿駅西口の前に硬直したまま立つ。
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