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第2話
そもそも缶など置いていないので、ゴミ箱やらなんやらをどけて、
「どこ?ほら、何もないよ。」と電気をつけて見せるも、
「おかしいなぁ、、おかしいなぁ、、。」と、納得いかない様子。
でもまぁなんとか落ち着いたのか、
「そうか。。ごめんなぁ。横になるか。」と、動かしにくい体を横にして寝転んでくれたので、
「おやすみ。」と言ってベッドに戻った。
すると数分後にまた、
「ちょっと!来て!」と言うので、
「どうしたの?」と側に行くと、今度は隣のカーテンを指差して、
「そこでおばあさんが座っとる。」と言う。
「座ってないよ。寝てる。」と言うと、
「座っとる、ほれ!そこ!」と恐々言うので、私もマジか?と思いつつ少しカーテンを開けてみた。
すると隣のおばあちゃんがスースーと寝ていたので、
「ほら、寝てる。」と、隣の様子を見せた。
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