第3話

1/1

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ

第3話

カーテン越しにのぞき込み、 「寝とるか。そこは、、あぁ、、そりゃ、、竹内さんじゃ。」と、笑っていたが、今度は私の足元を指差して、 「そこ!しっことうんこで濡れとる!」と叫ぶ。 「大丈夫、濡れてないよ。ここにトイレ置いてあるから、ここでしてはるよ。」と、ポータブルトイレを指差すと、 「そこでしとるけどな、足にジャージャー流れてビショビショなっとるんや。」と言う。 どこも濡れてはなかったが、 「じゃあまた看護師さんにゆっとくね。」と言うと、納得してくれた様子。 「おやすみ。」と言ってカーテンを閉めた。 数分後、やっと寝息が聞こえてきたので一安心。 そんな、深夜2時のおはなし。 変な汗かいたよ、おばあちゃん。 私、足折れて、しっことうんこを垂れ流してる人がいると思われるベッドで寝るね。。。
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加