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「死んじゃった」
私の腕の中に渚が力なく横たわる
「本当……愛しいなあ」
渚を抱き締めて私はいった
「あーあ、殺っちゃった」
やってきたのは四肢アソビの少女
「あ、来てたんだ
触らないでよ?私のだから」
私は渚を自分の方に寄せて思いっきり抱きしめて言った
「はいはい」
呆れたような顔で少女は言う
「四肢アソビ、いーかもね
大好きなもの、何でも手にはいるし」
私はニヤリと笑った
「そりゃよかった
私にも驚かすメリットがあっていいから、続けてもいいよ」
こうして私達の秘密裏な殺人事件は動き出した
私の名前は優木 奈々
霊感少女であり、父親の殺人で、愛しい人を殺すようになった
四肢アソビ
私が流行させたの
やっと……
「私の物だね?な・ぎ・さ♡」
渚に私はゆっくり微笑んだ
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