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7月31日
昨日に比べ、気分はまし。火曜だからか、書いたからか。
書くことは好きだ。大学時代に今置かれた状況が嫌すぎて、逃亡したことがある。逃亡期間中は山にこもって本を読むか小説を書いていた。自己満足だ。あの時なら死んでもよかった。鞄に書いた小説のUSB入れていた。死んでも良い時に死ねるのは幸せじゃないか?普通は死にたくない時に死ぬ。死ぬ恐怖と戦いながら。戦えないか。うつだという診断だったけど、多分違う。そもそも、あの辛さがコンスタントになければ小説なんか書けないし。ただやりたくないことやってて嫌になっただけ。辛いのも苦労を先延ばしにした自業自得。院試の勉強したくないけど近づいてくる、なんとなく始めたバイトが忙しすぎて研究もままならない、同僚とうまくいかない。やりたくないことやらないために逃げたため。それも、自分ではできなくて、両親の手を借りて。そんで逃げて、好きなことしてただけ。誰も知らないけど。
ごまかして生きてきた。
私は嘘つきだ。自分にも嘘をつく。上手な嘘つきは、嘘のつきどころを心得ている。
・言い逃れのできない嘘はつかない
・最低限の嘘をつく
・すぐバレる他愛のない嘘をつく
最後が重要。すぐバレる嘘をつけば、嘘が下手だと思われる。それ以上掘られない。それより下に、もっと重い嘘が埋まってるなんて思わない。昔読んだ青い鳥文庫の推理小説にあったかな?
今の彼氏は鼻が利く。どんなレベルの嘘でもバレる。恐ろしくロジカルで、整合性の取れない部分を見破るし、とある事情から、私を無盲目に信じることをやめている。清廉な人間で、堅物で甘い物好き。
ところで、今すごく怖い。客観的に、命に関わることはまずないはずだが、それでも怖い。自分の身体に起きていることが、命に関わることか否か考えを及ばせなければいけないところがまず怖い。ウイルスが感染している部位を取ってしまいたい。なんなら、切除してしまってもいい。残しているのは、常識。彼氏をつなぎとめるため。いつか取り戻したくても戻らないから。これで分かる人は分かるか。
確信に触れることを避けているのは、ネタ切れ防止と、あとうまく小出しに出来ないから。
今週末、結果が出れば、この恐怖と距離がおけると思う。そしたらもっと書きやすくなると期待してる。
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