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「ごめんごめん。真面目にする。ていうか、キスしていい? あと胸も揉んでいい?」
「何でそんなことするの……」
「少しでも亜利紗ちゃんに気持ち良くなって欲しいから。女の子の場合、エッチに体が慣れるまで多少時間かかるらしいし、亜利紗ちゃんてかなり狭いタイプみたいだから、良くなるまで時間掛かりそうだし。だからって、エッチを嫌いになって欲しくないし」
奏助の言葉に亜利紗は「え」と声を上げて、「私のあそこって、変なの……?」と青ざめた。
奏助はまた小さく笑い、「違うよ。全然変じゃないよ。むしろ男からすると最高に気持ちいい体だよ」と説明した。
「じゃあいいの? 奏助さんも、気持ちイイ……?」
「うん、いいよ。あんまり良すぎて困るレベル」
奏助は笑顔で答え、彼女の頬にチュッとキスをした。
「だから早く亜利紗ちゃんにも、俺くらい気持ち良くなって欲しいんだ」
亜利紗は満更でもない顔になって、「私は別に、奏助さんが気持ちいいならそれで満足だけど……」と呟いた。
「だめだよそれじゃ。知ってる? 女の人の感じる快感って、男性の十倍なんだって。そんなの知らないままでいたら、もったいないって思わない? 俺は自分の好きな子には、出来れば毎回最高に気持ち良くなって欲しいと思うけどな」
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