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コンも残り少ない癒しの力をミヨに注ぎ込む。
「コンっ!何をやっとんのじゃっ!それ以上力を使ったらお前が消滅してまうぞ!今すぐ応援を呼べっ!」
「・・・それじゃぁ間に合わん・・・」
「コンっ!」
「…………ハク……私達の存在理由は?……人間の祈りと願いを叶えるための神通力やんか…………」
穏やかに微笑んだコンはハクが止めるのも聞かず、最後の力を注ぎ込んだ
「アカンッ!!止めろっ、止めてくれっ!!」
「堪忍な、ハク……」
弱々しかった黄金色の光はミヨを包み込み、段々と大きく眩しく光輝き出した
パアァァァァァァァ…………
…………そして、光が消えるのと同時に、辺りを照らした金色の光は一直線に空高く飛び、消えてしまった…………
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