序章

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「奥義『終電間際のトラブル電話!』」 「なんだって!?」 『はい!すぐ戻ります!』  百砲堂の優男は電話を取るなりすぐにもと来た方へと戻っていく。 「じゃ、またな、雷進のへっぽこ社畜さんよ。 おりゃ、まだ帰るわけには行かねーみたいだ。」  雷進の社畜は、百砲堂の社畜がビル街へと消えていくのを、ただただ見守ることしかできなかった。
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