450人が本棚に入れています
本棚に追加
「時間ないから」
俊介にそう言われ、携帯で時間を確認している間に下着を脱がされた。
「ちょっと!本気!?」
「本気」
股間でぬめっとしたものが何度も往復する。音を立てながらしつこく舌が撫でていくのを感じながら、優衣香は瞳に涙を溜め、枕を掴まえて口元に押し当てた。
「んっん……!」
指の腹でも刺激されるとすぐに高みを迎え、ビクビクと身体を振るわせたその後、一気に身体から力が抜ける。
「優衣香はここが弱いな」
また同じ場所を刺激され、背がのけぞる。
息がどんどん荒くなっていくのが優衣香にも分かった。心臓の音がすぐ耳元で聞こえているみたいに大きくドクドクと音を鳴らしている。
俊介は優衣香の股間に顔を埋めながら、両手で胸の突起をいじり始めた。
押し寄せる快感に我慢しきれず反応してしまうため、声を押し殺すように枕をきつく抱きしめてみた。しかし、どうしても声が漏れ出てしまう。
その声に興奮したのか、俊介は顔を上げて口元を手の甲で拭った。
俊介が優衣香の太ももに硬くなったものを擦り付けると、優衣香は恥じらいからか勢いよく脚を閉じようとした。
「やめる?」
そう訊かれると、ゆっくりと脚から力が抜けていく。
最初のコメントを投稿しよう!