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まだ暗いなかリュウ達とゴンザは漁に出るため
ゴンザの船がある港に向かっていた。
そして港に着くと、
"おっ、ゴンザじゃないか!!"
とまだ日が上ってないのにこっちに手を振っている漁師がいた。
「珍しいなあんたがここに来たってことは…。
「あぁ。
奴と最後の決着をつける。
そのためにいろいろと準備もしたからな」
そうか。
んで、そっちの人達が」
「初めまして。
ギルド"アビス"の者です」
シンがそう言うとゴンザが、
"船の準備は…"
と聞いた。
「あぁ、出来てるぜ。
幸運を祈るぜ」
「あぁ」
そしてゴンザと四人はゴンザの船がある場所まで歩いた。
「……すげぇ」
「すごいし、他の船よりも年期がある」
リュウとイブの二人が船を見て思ったことを言って
アンナはずっとその船を見ていた。
「こいつはもう一つの相棒"ジレン号"だ」
ゴンザが紹介したジレン号は
見た感じボロボロだが、
それだけこの海に何回も出たことがわかった。
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