事実は小説よりも怪談なり。真夜中の劇場にいたもの

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事実は小説よりも怪談なり。真夜中の劇場にいたもの

今から 八年くらい前のことです 当時 私は 某劇場の当務(所謂24時間勤務)をしていて 週に二日ないしは三日 勤務についていました。 まあ 午前10時前に劇場の受付の管理室に入って 翌日の午前10時までの勤務ってことなのですが はっきり言って 長いですよぉ 一日勤務ってのは それで 翌日午前中に終わり 家に帰宅しても 眠いので そのまま寝てしまうなんて 何度もありましたね 仮眠 無論 深夜一時頃から朝五時まで ありましたが なんせ 管理室へ 簡易ベッドを移動させては そこで眠るって言うのだから ぐっすりってわけにもいきませんね まあ そこへ 会社から移動命令が来て その年の四月から ほぼ半年ほど働き まあ その生活にも慣れて来ていた頃にあったことを書き記していきます
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