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剣術の授業
剣術の授業が始まった。
ウォーミングアップは剣の素振りから。
そして剣は真剣ではなく木の棒だった。
「素振り100本行ってみよう!」
先生が言う。
こう言うのは余裕で家でやってたな。
集中してこなしていく。
終わった後にキースからは
「君の素振り、キレッキレだな。」
と言う感想をいただきました。
それって褒めてるのかな?ちょっとわかりにくいな。
そして練習試合に入るそうです。
アミダクジで対戦相手が決まるようです。
「アラン君は試合出来る?」
なんて先生に心配されてしまいました。
さっきのガタイのいい男子が笑ってこっちも見ています。
「もちろんです!いつでもOKです!」
と返事をしました。
「本当に大丈夫か?」
カイルにまだ心配されています。
もう試合を見てもらう他ないですね。
アミダクジ~
「カーネル・パトル?」
書いてある名前を読む。
「お前持ってるな~!」
そう言うのはカイルだ。
「どう言う意味?」
って聞くと…
カーネル・パトルはさっきのガタイのいい男子なんだって。
丁度いいじゃないか!
そんな事を思っていると、
「おい、怪我しても知らないからな。綺麗な顔をせいぜい守りな。」
って嫌味を言ってきましたよ。
絶対負けたくない!
って思いました。
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