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午前中の授業が終わった時、急いでハルトに話しかける。じゃないとすぐに居なくなるから。
「さっきはと言うか、先生に話してくれてありがとう。今日から授業に参加させてもらうのでよろしくお願いします。」
一気に要件を言う。
「あぁよろしく。」
安定の短い返答です。
魔法訓練施設では結構話してくれていると思うんだけど…多分あっちがレアなんだろう。
お昼をカイル達と食べる。
「リアムは魔法何使えるんだ?」
と興味津々な2人。
「えっと、光る球が作れたり空を飛ぶとか、最近は火と水を出すところまでかな?」
「すごいな。」
「ってかリアムは最近魔法使えるって知ったんじゃ無いのか?なんでそんなに使えるんだ?」
キースが鋭いツッコミを入れてきた。
「実はハルトに教わったんだ。」
そう言うとやっぱり驚いた顔をされた。
そして出会いから今に至るまでを説明する嵌めになった。
「俺達が1番に友達になったかと思ったらラインに先越されていたんだな。」
何故かカイルがちょっと寂しそうに言う。
「そんなの関係ないよ。僕にはカイルもキースも大事な友達だよ。」
笑顔を込めて伝えると、
2人ば顔を赤くして、
「そか。わかったよ」
「うん。ありがとう」
って納得した返事?をいただけたようです。
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