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食事の後、防具付きの装備に着替えて剣術練習場へ向かう。
「緊張する~!」
手をにぎにぎしながら私が言うと、
「お前細っこいもんな。剣持てるのか?」
ってカイルが言う。
「大丈夫だよ!僕だって案外剣使えるんだよ~」
するとそれを聞いていた後ろにいたちょっとガタイのいい男子が意地悪そうに笑う。
「お前じゃ相手にならないな。勉強だけだろ?」
戦う前からそんな事言われるなんて……
でも勉強はできると認めてくれてるんだ?
さてちょっと頑張って授業受けなきゃね!
私案外負けず嫌いなんだよね?
だってリアムの代わりだからね。私の負けはリアムの負けになっちゃう……そんなの絶対ダメだもん!
リアムは強くて優しくて賢い男の子なんだから!
私が証明してあげなきゃ……。
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