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世の中、ちょうど良いバランスで保たれているのかと思います…
巷に溢れる怖い話。夏になれば、書店や動画に溢れる様々な怪異譚…
勿論、その中には創作、実話の違いはあるにしても、相当の量が毎年、
この世に生み落とされ、私達の背筋を震え上がらせています。
しかし、仮に、これら全ての話が本当だとしたら、私達は怪異や障りが溢れかえった世界で
過ごす事になり、その中で人々は溺れ返る事でしょう。
小説や漫画などで見れば、それを祓ったり、退治する人が出てきてくれますが、
「幽霊は信じても、霊媒的なのはちょっとね…」
なんて、ほとんどの皆さんが仰る通り、現実的には想像できないようです。私個人としては
同じくらいの非現実的要素だと思いますが…やはり、恐怖は終わらない闇として
残しておきたい人間の感情があるのかもしれません…
すいません、話が長くなりました。本作では、それらの疑問に対し、
一つの答えを示せるかな?というモノになります。
これを呼んだ人で、もしかしたら身に覚えが、または“見た事のある”方が
いらっしゃるかもしれません。
その時は……いえ、そっと胸に秘めておいて下さい。それが世を保つ、
一つの手段なのかもしれないという確信を持って…
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