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「れん、れん……」
はっきりと残る傷に沿って舌を動かす。
「ほら、お前はどこも変わってない……」
しっかりと持ち上がってくるものを喉深く咥えた。喘ぐ悩ましい声が漏れてくる。ジェイの体を温まった壁に寄りかからせた。
「足を開いて」
素直に開いたジェイの後ろに指を滑らせる。口を動かしたまま後ろをそっと刺激した。
(今日はイかせるだけだ)
途中まで入れた指を動かす。
っあっ! はぁっ!!
爪先立って逃げようとする体を引き寄せる。吸って擦って、口と指が連動して動き回る。
も……っぁ……ぁぁ、れん
大きく痙攣を起こし、口を離すとあっという間に精を吐き出した。いつまでも震える体をしっかり抱きしめる。
「れ ん……」
「きれいだ、ジェイ。お前を愛してる」
その夜は抱き合って眠った。互いの肌が心地よかった。
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