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約束
私は鶴田くんと色々なことを話した。鶴田くんは、
・数学は得意だけど社会が苦手。
・お友達が沢山。
・お婆ちゃんっ子。
・サッカーが大好きで中学のころにサッ
カー部に入っていた。
私と正反対の性格なんだ。だから、自分の持っていないものを持っている鶴田くんが、少し羨ましいとともにかっこよくも感じた。そうして段々と鶴田くんに興味を持っていった。私はLINEで鶴田くんに明日、塾の自習室で数学を教えてほしいと頼んだ。なにか口実を探したところ、期末テスト期間中だったから鶴田くんの得意な数学を教えてもらうのはとてもいい案だと思った。数分後にいいよという返事が!とても嬉しかった。だって、塾の自習室はほぼ誰も行ってないの鶴田くんも知っているはずなのにオッケーしてくれるなんて二人きりになるのを認めてくれているようなものじゃない?明日がすっごく楽しみになった。
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