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JK1「ねえねえ知ってる?呪われたタブレットって!」
JK2 「なんか聞いた事ある」
JK3「何?それ」
JK1「なんか、それを手にした、人は、指示に従わないと周りの人間が次々に死ぬんだって」
JK3「へぇ~怖くなーい?」
JK1,2「だよね~」
株式会社F Entertainment 《エフエンターテイメント》
女性向けにファション情報を発信する今時の会社だ。
営業課
課長「おはようございます」 社員達「おはようございます」
課長「えー、今日からうちの会社もやっとこさタブレットを導入しました。今日からの、取材等に役に立てて下さい。」
社員達「やっとこさですね!課長!!うちの会社って情報発信なのに遅かったですね笑」
課長「やっと、総務課が許可を出し、購入する事が出来ました笑 言っても中古ですけどね笑」
絢子「遅すぎます課長笑」
課長「すいません笑」
絢子「そう思いません?三恵先輩」
三恵「ええまあ・・・」
主人公、三恵。営業成績一位のバリバリの営業ウーマンだ。
課長「えっとですね、使い方はまず、電源を入れて・・・」
社員達「知ってます~」
三恵も早速電源を入れる。すると、《パスコードを入力して下さい》と、表示された。
三恵「え?パスコード?」
前のどこの誰かの使用者が、初期設定に戻していなかったのか?困る三恵。
「か、課長あの・・・・・」
プルルルル、社の電話が鳴る課長が出る。「もしもし、・・・・・」
どうしようか、途方にくれる、三恵。その時だった。
「3,2,1,9」
三恵「えっ何これ?」パスコードか何故か勝手に動く。ロックが解除する。
絢子「先輩どうかしたんですか?」三恵のタブレットを覗き込む絢子。
三恵「絢ちゃんなんか、勝手にタブレットがさ・・・」
突如、青ざめ、三恵から離れる絢子。
三恵「あ、絢ちゃん?」
課長「三恵さん、クライアントから電話で至急、話があるから来てくれって!」
三恵「あ、はい、わかりました。大至急行ってきます。」
(まぁ、いいか使えたら)三恵は、そう思う事にした。
課長「さっき何か言おうとしてなかった?」
三恵「すいません、もう大丈夫です」
早々と、取引先に向った。
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