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「総司も同じ考えなんだろ？」
確認するように沖田に聞いてみるが
その答えはというと、、、
「ん？
特にはないけど。」
「は？
特にないって、さっき土方さんに村木が欲しい的な発言してただろうが。」
「村木君が一番組に入ったら、楽しいとは思うけど
あれは、僕の本心じゃないよ新八さん。
わざわざ面倒事を自分から招き入れるようなことはしないよ。
僕、面倒なの苦手だしね。」
「なるほどな。
本当、食えねぇ人だな。土方さんは。」
顎に手を当てて考え込んでいた原田が、今までの会話の中で何が土方の意図を掴んだような納得の言葉を言って土方に対し、食えないという。
何が何だかわからない、永倉と藤堂は頭に疑問を浮かべるが。
その様子に、沖田は馬鹿にしたような薄ら笑いを。
原田は呆れたような笑いを
土方は仏頂面で見ている。
「なぁ左之さん。なんで土方さんが食えねぇの？」
「はぁ。たく、そんな平助に説明してやる。
耳かっぽじってよく聞いとけよ。
てめぇもだよ新八！」
「いてっ！叩くなよ左之！」
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