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私が今まで書いてきた主人公の女性達は皆んな私には無いものを持っています。
今書いているダイアリーの主人公のジュディスもですが、その前に書いていたsecretという小説の主人公のケイトやエイミー、共通して言えるのは皆んな強さを持っています。
ジュディスは義理の父親から虐待を受けていながらもウィリアムという存在があり、どんな事にも負けずに毎日を生きてます。
(死のうとしてるじゃん的な突っ込みはなしで..)
ケイトは私が一番理想とした女性を実現できたキャラクターです。
精神的に強いけど、実は壊れやすい一面もある。
ちょっと鬱状態になってしまった事もあったり..
でも立ち直ってキャリアウーマンとして頑張ってる。
離婚を乗り越えたり、私の中では一番好きなキャラクターです。
エイミーはsecretの番外編的なものでエイミー篇の主人公です。
彼女は複雑な生い立ちがあるけど、強い女性です。
女性主人公を書く時は心の強さや時に見せる弱さを大切に書いています。
それは私にはない強さを彼女達に投影させています。
だからいつも、書いている主人公に感情移入してしまい過ぎる事があります..
secretの作品で同性愛を扱った事もありました。
その時は男性の主人公でしたが、難しかったです。
やはり一年近く書きましたが、女性主人公の方が書きやすいです。
でも書いた主人公やキャラクター皆んなに思い入れがあります。
大切な子供達みたいな感じです。
だから書き終わるとポッカリと心に穴が開いた感じになりますし、私の元から巣立った感じになります。
これも小説を書く醍醐味なのかな..笑
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