大切な家族

同窓会

翌日、起きてリビングに行った。

李久『樹真たちは？』

樹奈『帰ったわよ』

あいつら、さっさと帰ったか。

樹亜は三浦の所に帰ったのかな？

まぁ、俺が気にすることじゃないよな。

亜紀『李久君、何時に出る？』

李久『昼前には出ようか』

亜紀『わかった。ちょっと武弥連れて散歩してくる』

亜紀は一人で武弥を連れて散歩に行った。

俺も一緒に行きたいんだけどな。

樹奈『あんたたち上手くいってるの？』

李久『まぁ、普通じゃない？』

樹奈『亜紀ちゃん、まだ遠慮してるように見えるけど』

だよな、俺もそう思うよ。

李久『まぁ、時間かけて頑張るよ』

樹奈『まだまだ孫が出来るわね』

母さん、本当に子供好きだよな。

今でも孫たくさんいるのにまだ欲しいのか？

希美『希美も兄弟欲しい』

それは兄貴に言ってくれ。