大切な家族

李夢再婚？

亜紀『李久君、今度武弥と３人でどっかに行きたいんだけど、時間取れる？』

李久『そうだな。何とか土日休み取れるようにするよ』

最近は休日出勤であんまり休みないんだよなぁ。

本当、申し訳ない。

それにしても兄貴が結婚とか考えてなかった。

まぁ、そのうち母さんから集合がかかるだろう。

亜紀『お義兄さんが連れてきた人、若かったよね？私らぐらいかな？』

李久『まぁ、確かに。そのうち情報入ってくるだろ』

亜紀『そうだね。あ、李久君の携帯鳴ってるよ』

李久『誰？』

亜紀『お義母さんからみたい』

李久『出てもらっていい？』

『もしもし、亜紀です』

『亜紀ちゃん？李久は運転中かしら？』

『はい。』

『そう。来週末もこっちに来れないかしら？さっきいた、真知ちゃんの事でみんなに話があるの』

『えっと、私は大丈夫ですけど李久君は仕事かもしれないので李久君に聞いてからまた連絡します』

『わかったわ。じゃー李久に今日中に連絡してって言っておいて』

『はい』