第1章 始まり

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銀:倒そうとか、、、 父:鬼は死なん。倒せない。最後までかくれとおせ。絶対死ぬな!!それと、、、 サトミ:うーん、残念、、、、時間よ銀。 銀:ちょっ、、、、な、、、なんなんだ、、、、、 スマホを耳に当てながら、口を震わせながら天井を見ると、そこにサトミの姿があった。 今の今まで電話越しに話してた相手が目の前にいるのだ。 サトミ:迎えにきたわよ、銀。 サトミが指で音を鳴らすと、銀の部屋は真っ暗になった。真っ暗な状況で、辺りを見回すが何も見えない。夢と同じく、手を前にのばしたり、上へ伸ばしたりするが、壁のような物は無い。 が、、、、 もう一度前に伸ばすと、両手に柔らかい膨らみに触れた。 銀:ん、、、何だ?これは、、、 触感を確かめるべく何度も触る銀。 先ほどの指音が鳴ると、電気がついた。 あっ と、固まる銀。 銀が触っていたものは、、、 なんと、真里の胸であった。 真里:・・・・ 銀:あ、、その、、、、、 真里:言葉は良いから早くどけてくれないかな? 目にも止まらぬ速さで手を戻す銀。 後ろの方から声が聞こえてきた ドサクサに紛れて何をしてんだか、、、 陽太である。 明るくなり、周りを見るとクラスメイトが勢揃い。 銀:違う!!わざとじゃない!! 陽太:ふんっ、どうだか。 健太:大胆な行動だね。次に僕が使う為にノートにメモっときます。 銀:メモるなメモるな!!って、ここは? 遥:見た感じ、どこかの体育館的な? 真里:一瞬にしてここに来た、、、とばされた? 陽太:あの話しは本当だった。って、ことで良いんだよな? 銀:あぁ、間違いない。これは現実だ。 陽太:・・・ 銀:何だよ!? 陽太:別に、、、 遥:喧嘩は後にしてさ、状況報告!ここに来る前私はスマホでゲームしてた。 健太:僕もそんな感じですね。 真里:私はスマホでググってた。 陽太:何もしてない。 銀:俺は、、電話してた。 1人1人が、ここに来る前何してたか話していく。 寝ていた者。 スマホでゲームしてた者 同じく動画を見てた者。 電話をしてた者。 聞くと、0:00ピッタリにサトミが来たという。 真里:夜中に電話って誰に? 銀:親父から電話がきて、、、 遥:真里は何をググってたの? 真里:このゲームの事、、、
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