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銀:倒そうとか、、、
父:鬼は死なん。倒せない。最後までかくれとおせ。絶対死ぬな!!それと、、、
サトミ:うーん、残念、、、、時間よ銀。
銀:ちょっ、、、、な、、、なんなんだ、、、、、
スマホを耳に当てながら、口を震わせながら天井を見ると、そこにサトミの姿があった。
今の今まで電話越しに話してた相手が目の前にいるのだ。
サトミ:迎えにきたわよ、銀。
サトミが指で音を鳴らすと、銀の部屋は真っ暗になった。真っ暗な状況で、辺りを見回すが何も見えない。夢と同じく、手を前にのばしたり、上へ伸ばしたりするが、壁のような物は無い。
が、、、、
もう一度前に伸ばすと、両手に柔らかい膨らみに触れた。
銀:ん、、、何だ?これは、、、
触感を確かめるべく何度も触る銀。
先ほどの指音が鳴ると、電気がついた。
あっ と、固まる銀。
銀が触っていたものは、、、
なんと、真里の胸であった。
真里:・・・・
銀:あ、、その、、、、、
真里:言葉は良いから早くどけてくれないかな?
目にも止まらぬ速さで手を戻す銀。
後ろの方から声が聞こえてきた
ドサクサに紛れて何をしてんだか、、、
陽太である。
明るくなり、周りを見るとクラスメイトが勢揃い。
銀:違う!!わざとじゃない!!
陽太:ふんっ、どうだか。
健太:大胆な行動だね。次に僕が使う為にノートにメモっときます。
銀:メモるなメモるな!!って、ここは?
遥:見た感じ、どこかの体育館的な?
真里:一瞬にしてここに来た、、、とばされた?
陽太:あの話しは本当だった。って、ことで良いんだよな?
銀:あぁ、間違いない。これは現実だ。
陽太:・・・
銀:何だよ!?
陽太:別に、、、
遥:喧嘩は後にしてさ、状況報告!ここに来る前私はスマホでゲームしてた。
健太:僕もそんな感じですね。
真里:私はスマホでググってた。
陽太:何もしてない。
銀:俺は、、電話してた。
1人1人が、ここに来る前何してたか話していく。
寝ていた者。
スマホでゲームしてた者
同じく動画を見てた者。
電話をしてた者。
聞くと、0:00ピッタリにサトミが来たという。
真里:夜中に電話って誰に?
銀:親父から電話がきて、、、
遥:真里は何をググってたの?
真里:このゲームの事、、、
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