第1章 始まり

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健太:ん?銀、お前親父とはあまり話さないって言ってなかったか? 銀:あぁ、話さない親父から連絡が来てな、、、 銀は父親との会話を皆にはなした。 陽太:って事は何か、このゲームは今回だけじゃないって事か? 真里:多分、今回は5回目だと思う。 遥:ググった結果? 真里:4回目の参加者、本人から本当かはわからないけど、銀のお父さんと同じで見つかると死ぬって教えてくれたけど、、、 健太:マジ? 真里:マジ。 健太:ガチ? 真里:ガチです。シツコイ。 陽太:他にはそいつ何か言ってなかったか? 真里:最後に願いが叶うって言ってた。それから通信が悪くなって何も聞けなかったんだけど。 陽太:ふーん、、、って事は、この中の誰かが生き残り、残りは死ぬって事だな! その発言に、皆が陽太に目線を向ける。 陽太:間違った事言ってないと思うんだけど。 銀:だから、お前は、、、、、 こんなとこまで来て喧嘩してるの?呆れたわ。 皆をここまでとばした、瞬間移動させた者の声が体育館全体に響いた。
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