空から遠い場所
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7 僕がいくら弁解しようが、彼女の両親は一方的に僕を責め立てた。 しかも、もう二度と会う事の無いように、厳重忠告を受けた。 どうやら、僕は彼女に対して何やら善からぬ事を企てていると思われているようだ。 彼女はずっと黙ったまま、うつむいていた。 一度も顔を上げず、一度も口を開かなかった。 僕達は一度も目を合わす事無く、一言も交わす事無く、別れた。
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