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後 厄(あとがき)
最期まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
狂鳴街以来の長編にはなりましたが、無事に完結出来てよかったです。
今回は、「厄年」というキーワードに絞って物語を創りました。
妻がちょうど厄年だったので、縁起が悪いじゃないという声を押し退けてプロットを作り、書き始めたのは確か一年半前。完結までこんなに時間が掛かってしまい、申し訳ないです。
読者の皆様に楽しんで頂けたのかはわかりませんが、作者としては楽しく書くことが出来ました。
実際に無人島に住んでから書きたいと妻にお願いしましたが、許可が下りるはずもなく、無人島に関する書籍をかき集めて調べながら書きました。
非現実的な部分も多いと思いますし、伏線が回収しきれていない部分もあると思います。そこは本当に作者として反省する部分ですし、改善していかないといけない部分でもあると思います。
何はともあれ、今後も物語を作るうえで、勉強になった作品でした。
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